年末にショアジギングで寒鰤ゲット。
前日に西宮浜でキャスト、撃沈。しかしながら対岸の芦屋浜で大型青物のボイルを目撃。次の日に追い風爆風の中、ブリ獲りました。自分の立てた作戦通りに釣れて大満足な釣行になりました。
ちなみにポイントは手前が激浅。使ったタックルがシーバスタックル(厳密にはフラットフィッシュ用)なのですが、ドラグ出さずにガチンコ勝負・・・ラインシステムを含め、このタックルの能力も掴めました。後ほどご紹介します。
当日のタイドグラフ
午前中は、雨予報。午後は、西風爆風(11m)。しかしながら追い風なので、前日ボイルのあった午後(16:00ごろ)をターゲットに釣行しました。ちなみに、ブリを獲ったのは、満ち込みの14:45になります。
タイドグラフは、下記 anglrを参照しています。
状況
前日の12月29日午後、西宮浜でルアーを投げていたのですが、全く当たらず・・・16:00頃に対岸の南芦屋浜でボイルを目視。丁度太陽が落ちるあたりで、結構デカい青物が跳ねていました。(対岸まで255m、それで目視できるぐらいのサイズ)日没まで粘りましたが撃沈です。
芦屋市総合公園の駐車場からは、1kmほどありますので自転車で移動。芦屋マリーナの駐車場からは、徒歩で5分ほどです。
⭐︎ GoProの映像からのキャプチャーなので下部に防風カバーが映り込んでますが恐縮です。
向こう岸が、前日キャストしていた西宮浜。左手が阪神高速湾岸線です。
14:00過ぎにポイントに到着。前日ボイルのあった辺にキャスト。後方にタワマン・リゾートホテルなどが立っているので風が舞っていましたが、基本追い風。ミノーでも飛距離が出ました。ちなみにドラグ設定は、手前が超シャローなのでガチガチ設定、ガチンコ勝負仕様です。
予報通り西風爆風。画像の右上見て頂いたらわかります様に、海面が毛羽立っています。酸素濃度上がって活性高いかもしれません。また、ベイトが入ってくるのは右側からなので西風の影響はあまりないかと考えられます。(北風の場合はイマイチかもしれません・・・)
3週間前の12/8に北側の水道でハマチを釣りました。その時のルアーが、セットアッパー125S-DRブルピン。他のアングラーさんも同じルアーでメジロを釣られていました。そのルアーでスタートです。
開始数投で強烈なアタリ。リールの巻き取り数での概算ですが、約60mキャストし40mリトリーブしてヒット。手前から約20mでヒットした計算です。イコール手前の激浅まで僅かです・・・
強烈なアタリ・・・すぐにサイズのある青物と確信したのも束の間。右に走り出しました。ここは人工島の石畳。手前はスーパーシャローの石で横に走られるとラインブレイク必死。タモは足元に置いていましたが、それを取って片手になった瞬間潜られると思い、また時間もなくタモを持たずに青物に追随。10m程右に走りラインブレイク回避。
元々手前でヒットしたので、1分程で浮かしました。サイズ感ある巨体。タモは元の位置に取り残し・・・隣のアングラーさんにヘルプをお願いしました。
しかしここから時間がかかりました。速攻寄せてきたので元気もりもり。浅瀬で大暴れ。潜らさない様に持ち上げっぱなし。結構腕にきました。またコントロール難しくタモに中々入らないので、少し弱らせる作戦。
最後は観念したブリの頭を浮かせた所を、手でランディングして頂きました。ベテランアングラーさんならではのランディングで感謝しかありません。
86cm、6kgのブリでした。
セットアッパー125S-DRブルピンのセンターフックとリアフック喰ってました。写真の様に両フックとも伸ばされましたが、このガチンコ勝負でフック以外の支障ありませんでした。フックの掛かりが良ければシーバスタックルでもガチンコ勝負ができると体得しました。自分のタックルの限界値を知る礎になりました。
【タックル・ラインシステム】
・ROD: LATEO FJ 1010M/MH (DAIWA)
・REEL: 18CALDIA LT4000-CXH (DAIWA)
・LINE: G-soul SUPER JIGMAN X8 #1.5 (YGK)
・LEADER: FLUORO CARBON 25lb (VARIVAS)
・PE-LEADER結束: FGノット (堀田式)
・SNAP-LEADER結束: パロマーノット
・SNAP: EX スナップ #2 (DECOY)
ベイトはマイワシ。胃の中からは15cmほどのマイワシが2匹出てきました。絵に書いた様なマッチザベイト。
ヒットルアー
セットアッパー125S-DRブルピン
セットアッパーについてはシーバス用のフックが標準になりますので、青物狙いの場合は太軸に変更しています。今回もおそらく太軸に替えていなければ、フックアウトしていたかと思います。
フックは、ガマカツ SPMH#4